Lesson 11 ― 「で」(道具)と「と」(一緒)を表す格
造格には大きく2つの役割があります。日本語の「ペンで書く」の「で」と、「友達と行く」の「と」です。
道具の「で」は前置詞なしで造格だけ使います。一緒の「と」は前置詞「с」+造格のセットです。
| 性 | 主格 | 造格 | 例 |
|---|---|---|---|
| 男性 | 子音 | + -ом/-ем | студе́нт → студе́нтом |
| 女性 -а | -а | → -ой/-ей | ру́чка → ру́чкой |
| 女性 -ь | -ь | → -ью | ночь → но́чью |
| 中性 | -о/-е | → -ом/-ем | окно́ → окно́м |
男性と中性は同じ語尾(-ом/-ем)。女性 -а は -ой/-ей。これで大部分カバーできます。-ь で終わる女性名詞の -ью は少し特殊ですが、出てくる語は限られています。
何を使って動作をするかを表します。前置詞は不要です。
誰かと一緒に何かをするとき、「с」+造格を使います。
「〜だった」「〜になる」のように、быть(be動詞)の過去形や未来形と使うとき、職業や身分が造格になります。
「彼は医者だ」(現在)は「Он врач.」と主格のまま。造格になるのは過去(был)や未来(будет)のときだけです。
次の日本語をロシア語にしてください。